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西林素子 西林 素子 [ダンサー・振付師]
 
1980年生まれ。3歳からジャズダンスを、4歳からクラシックバレエを始める。
東京大学文学部で美学芸術学を専攻しながら、イベントやTVなどでダンサーとして活躍。卒業後、塾の講師を経て劇団四季へ入団。退団後は舞台出演や振付をしながら、ダンス講師としても活動。2009年よりエアロライフのアドバイザリースタッフを務める。
 
[主な出演作品]
『ライオンキング』『地球ゴージャスHUMANITY』『キャバレー』『PALJOEY』など。
2011年8月には劇団EXILE『レッドクリフ―愛』に出演。

2011年07月20日号:
   上手な水分補給を 2

連日、気象庁から高温注意情報が発表されています。
これは、気温が35度を超える地域を対象に熱中症への注意を呼び掛けたものです。

熱中症の発症件数は去年のこの時期に比べると格段に増加していると、ニュースでも取
り上げられていました。

前回から水分補給についてお話していますが、今回は特に熱中症の予防を取り上げます。

まず、改めて確認しておきましょう。

熱中症とは、高温多湿な環境下、あるいは激しく運動をしたときに、発汗による脱水症
状や身体の体温調節機能の低下によって引き起こされる様々な症状をまとめて呼ぶと
きの言い方です。

暑い外気にさらされたり激しい運動をしたとき、私たちの身体は、汗をどんどんかき、
汗が皮膚の表面から蒸発するときに使う気化熱を利用して体温を下げたり、末端の血管
を大きく広げることで血管の表面積を大きくし、そこから熱を逃がそうとしたりします。

血管が広がると、その分たくさんの血液が必要になりますが、汗の原料は血液内の水分
や塩分なので、血液の量が必要量に満たなくなります。このとき、脳に十分な血液が行
き渡らなくなり、"熱失神"になります。これは、めまいやたちくらみのことを指しま
す。つまり、貧血と同じ現象ですね。

汗をたくさんかいて水分だけ補給すると、汗とともに失われた体内の塩分やミネラルが
不足し、"熱痙攣"が起こります。これは、筋肉のこむらがえり(引き攣ること)のこ
とです。

発汗量に、水分、塩分、ミネラルの補給が追いつかないと、脱水症状になり、"熱疲労"
と呼ばれる症状が現れます。頭痛や吐き気がしたり、身体が重くて力が入らないといっ
た状態です。

さらには、脳に支障が起こり、体温調節ができなくなって体温が40度以上まで上昇して
しまったり、身体が思うように動かせなくなったりといった"熱射病"に至ります。


これらの"熱失神""熱痙攣""熱疲労""熱射病"の?症状が熱中症と呼ばれており、
"熱失神""熱痙攣"が?度、"熱疲労"が?度、"熱射病"が?度(?度が最も重症)
と重症度分類がなされています。

熱中症を防ぐためには、水分を、のどの渇きを覚える前に少しずつ補給することが大切
です。

のどが渇いたと思うときには、実はもうすでに身体の脱水症状は始まっています。
運動するときはもちろんですが、暑い日が続くときは、日常生活でもいつも以上に気を
つけてこまめに水分補給をするよう心がけましょう。


汗をかくと、水分と一緒に体内の塩分も一緒に排出されています。
そのため、汗をかいたときに水だけたくさん飲んでいると、体内の塩分濃度はどんどん
低くなっていきますが、そうすると身体は塩分濃度を元に戻そうとして、水分を体外に
出し、脱水症状が促進されてしまいます。

塩分を含んだスポーツドリンクを、塩分濃度が0.2%から0.3%になるように水で薄めて
飲んだり、水を飲みながら塩や梅干しを摂るようにします。
最近は、熱中症防止のための、塩分を含んだキャンディも、コンビニやスーパーなどで
よく見かけるようになりました。それを活用するのもいいですね。


のどが渇く前に、適量の塩分と一緒に水分を摂ること。
これが、熱中症を防ぐための水分補給で大切なポイントです。

もう一つ、熱中症を防ぐ上で、水分補給の他にとても大切なことがあります。

それは、言葉にしてしまうと当たり前なことですが、暑さに強い身体を作るということ
です。


日常生活で汗をかく機会がなく、少しでも暑いとクーラーをがんがんに効かせて、冷た
いものばかり飲み食いしていると、人間の身体に本来備わっているはずの、暑さに
対応する能力はどんどん失われていってしまいます。

そのような状態では、このような猛暑の中に放り込まれても、身体はどうすることもで
きません。たちまち熱中症になってしまいます。

普段から適度に運動し(もちろん熱中症には十分注意してしっかり正しく水分補給して
下さいね)、毎晩温かいお風呂にゆっくり浸かって、汗をかきやすい身体を作りつつ、
睡眠と栄養をしっかりとって基礎体力を上げます。

そうすれば、熱中症に負けない身体になって、暑い夏を無事に乗り切ることができます。

今の時点で夏バテ気味で体力が落ちているかな、と思われる方は、無理やり運動すると
身体に負担がかかってかえってよくないので、よくご自分の身体と相談して下さいね。

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