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西林素子 西林 素子 [ダンサー・振付師]
 
1980年生まれ。3歳からジャズダンスを、4歳からクラシックバレエを始める。
東京大学文学部で美学芸術学を専攻しながら、イベントやTVなどでダンサーとして活躍。卒業後、塾の講師を経て劇団四季へ入団。退団後は舞台出演や振付をしながら、ダンス講師としても活動。2009年よりエアロライフのアドバイザリースタッフを務める。
 
[主な出演作品]
『ライオンキング』『地球ゴージャスHUMANITY』『キャバレー』『PALJOEY』など。
2011年8月には劇団EXILE『レッドクリフ―愛』に出演。

2011年08月10日号:
   上手な水分補給を 3

台風が通り過ぎてから涼しい日が続いていましたが、みなさんいかがお過ごしですか?

私は温度の変化に対応できず、見事に風邪をひいてしまいました。
喉の痛みから始まって、微熱、鼻水、咳と、速度の遅い台風のようにずるずると時間を
かけて症状が移行し、なかなか完治しません。

皆様はどうかお気をつけ下さいね。

さて。
このところ、水分補給の大切さについてお話ししています。

前回は、夏場に特に気をつけなくてはならない熱中症についてでしたが、今回は、遠い
ところへ旅行にいらっしゃる方も多い夏季休暇の時期ということに関連して、エコノミ
ー症候群を取り上げたいと思います。

エコノミー症候群とは、静脈の中に血栓(血の塊)ができ、その血栓が血管を通って肺
に達し、肺の血管を詰まらせてしまうことを指します。

このことによって、身体の痺れ、呼吸困難や胸の痛みなどが引き起こされ、ひどい時に
は意識を失ったり心肺が停止して死に至ることもあります。

血栓ができてしまう理由は大きく2つ挙げられます。

まず1つは、長時間同じ姿勢を続けることです。
血管の特定の場所が圧迫されることで、血液の流れが悪くなり、そこに血液がたまって
固まってしまうのです。

もう1つは、脱水症状です。
人間は激しい運動をして大量の汗をかいたりしなくても、吐く息に含まれる水蒸気や自
分では気づかない汗などによって常に水分を体外に排出しています。
血液の成分は約90パーセントが水ですが、水分を長いこと飲まずにいると、血液中の
水分が体外に排出される分として使われるようになり、血液はどろどろに濃くなり、固
まりやすくなります。


飛行機では、長時間座席に座っていなくてはならず、同じ姿勢でいることが多くなって
しまうこと、そして機内の空気が乾燥しているので脱水症状に陥りやすいこと、の2つ
の条件がそろってしまうことになり、特に血栓ができやすいのです。


このように、静脈の中に血栓(血の塊)ができ、その血栓が血管を通って肺に達し、肺
の血管を詰まらせてしまう症状が、エコノミークラスでのフライト中に発症しやすいた
め、エコノミークラス症候群と呼ばれるようになりました。

そのため、エコノミークラスに限定されたイメージを持ってしまいがちですが、長時間
同じ姿勢を続けることと脱水症状という2つの条件がそろえば、ビジネスクラスやファ
ーストクラスでのフライトでも、また、長距離の車での移動や、病気などで長期間寝た
きりになるとき、そして、十分なスペースがない避難所での生活など、様々な場合にエ
コノミークラス症候群が発症する可能性があります。

血栓ができるのを防ぐためには、ときおり身体、特に心臓から遠くて血液の流れが滞り
やすい下半身を動かして血の流れをよくすることと、こまめに水分補給をすることの2
点を意識して下さい。

アルコールは、脱水症状を促進する働きがありますから、長時間のフライトで寝酒を
飲みたい場合は、その分しっかりお水もたくさん飲んで下さいね。


水分を補給するということは、身体にとって、様々な面から大切なことなのですね。

日々のいろいろな場面に適した水分補給を行って、健康で快適な生活を楽しんで下さい。

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